今回は、「浮気相手と住むマンションを借りていた旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(I様42歳) 対象者:旦那様
調査場所:岐阜県関ヶ原町
依頼内容
今回依頼をいただいたのはI様42歳。ご自身は専業主婦ですが、旦那様は会社経営をされているそうです。
奥様のお父様も会社を経営されており、お父様の紹介で現在の旦那様と知り合い、1年ほどの交際を経て結婚されたそうです。
現在結婚して10年目で、小学生の息子と旦那様の3人で一緒に生活しているそうです。
結婚当初はラブラブだった奥様と旦那様ですが、1年ほど前から夫婦の営みが少なくなったそうです。
旦那様は現在50代後半なので、奥様も旦那様の年齢的な事情だと思い、そこまで気にされていなかったそうです。
しかし、半年ほど前から旦那様が自宅に帰ってくるのが遅くなってきたとのことです。
旦那様は仕事の付き合いを理由にほとんどの時間外出するようになり、最近では家にいることもほとんどないそうです。
ある日、洋食レストランでウェイトレスをしている奥様の知人から、店に女性を連れて旦那様が来店してきたことを知らされたことから、浮気を確信するようになり、調査依頼を行うことにしたのだそうです。
調査内容
旦那様は仕事のほとんどは部下に任せており、毎日会社に出勤はしているものの、時間にはかなり融通が利くようでした。
最近は夫婦関係も冷めており、奥様も旦那様が現在どのように仕事をしているのか、旦那様の仕事のスケジュール感がわからないようでした。
しかし、少なくとも週に何回かは外泊しており、普段から自宅への帰りは遅いのだそうです。
旦那様の予定がわからないことから、効率的な調査は難しいので、旦那様が朝自宅を出てから帰宅してくるまでの調査を7日間行うことにしました。
今回の依頼目的としては、
・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手の身元をはっきりさせたい。
・浮気相手と別れさせたい。
の4点となります。
奥様は、お子様が小さい事などもあり、旦那様と離婚する意思はなく、できれば浮気相手と別れてもらい、これまで通りの平穏な生活ができればと考えているようでした。しかし、旦那様の対応次第では離婚もやむ終えないかもしれないとのことです。
まずは浮気の証拠を掴み、離婚をすることになっても有利な条件で離婚ができるようにしておきたいそうです。
調査結果
朝、自宅前から旦那様の尾行を開始します。
旦那様は自宅を出ると、ベンツに乗り込み旦那様の会社に出勤します。
しかし、30分ほどすると会社から出てきてゴルフの練習場に向かいました。
現地では、旦那様の社長仲間がいたようで、隣のスペースで仲良く談笑をしながらゴルフの練習をする様子が確認できました。
お昼過ぎに一度社長仲間と一緒にゴルフの練習場を出て、近くの高級レストランで食事をとった後、社長仲間とは解散、旦那様の勤務先から5㎞ほど離れた場所にある賃貸マンションに入っていくのを確認しました。
旦那様がマンションに入っていくまでは電気がついておらず、旦那様が部屋に入ってから明かりがつくのを確認しました。
調査員は旦那様が出入りしているマンションに出入りしている人物を特定するために、マンションの張り込みを行います。
すると、夕方に旦那様の部屋に女性が入っていくのを確認しました。
その後30分ほどすると、旦那様と女性が一緒に出てきて、旦那様のベンツに乗り込みます。
その後、洋食レストランに2人で入っていくのを確認しました。
この洋食レストランは、前述した奥様の知人がウェイトレスをしているレストランで、おそらく奥様の知人が発見した女性はこの女性であろうことが予想されました。
食事を終えると再び賃貸マンションに戻り、夜22時頃に旦那様と女性がマンションから出てきて、ベンツを発進させます。
その後、勤務先の近くにある一軒家前で女性を降ろし、旦那様も自宅に帰宅しました。
その後の調査でも、旦那様はその女性とレストランに行ったり、ゴルフ場に連れ回したり一緒に行動する姿が散見されました。
まとめ
浮気相手の女性は、旦那様の会社の従業員だったようです。また、最初確認された賃貸マンションとは別の一軒家に住んでおり、高校生の息子と暮らす母子家庭であることがわかりました。
旦那様が最初に女性と接触した賃貸マンションは、旦那様が浮気相手と生活するために別途契約したマンションであることが発覚しました。
その事実を伝えると、奥様は少し驚いた様子でしたが、どうやら以前からこのような浮気の影があったようで、妙に納得された様子で帰られました。
後日のお話では、旦那様は奥様に対して浮気を謝罪し、浮気相手と別れたそうです。
現在は夫婦関係を修復させる方向で進んでいっているとのことでした。