今回は、「2回目の調査、やはり奥様が怪しい」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(R様52歳) 対象者:奥様
調査場所:岐阜県海津市
依頼内容
今回調査をしていただいたのは今回が調査依頼2回目のR様52歳。
前回は、1週間の集中調査を行いましたが、奥様の不貞行為が見られなかったことから、「妻を信じます。」と言い、帰られたのですが、今回再び週末の土日に調査をしてほしいとご依頼いただきました。
詳しく事情を聞いてみると、旦那様の奥様の浮気相手は、おそらく仲人様だと言います。
旦那様と奥様の仲人を行ったのは、奥様が結婚をするまで働いていた会社の社長だそうです。
現在、旦那様の会社はそこの会社からかなりの量のお仕事をいただいていることから、社長には頭が上がらない状態だといいます。しかし、旦那様の近所の住人などから、旦那様の留守の間に奥様が「よく男の人と歩いている」、「寿司屋から男の人と出てきて腕を組んでいた」などかなり具体的な目撃情報をきくようになったそうです。
その相手の男性の特徴から旦那様は社長ではないかと推測しているようですが、今週末その社長の指示で九州まで仕事に行かなくてはいけなくなったというのです。
おそらく、旦那様の出張中に社長と奥様が不貞行為を行うだろうと旦那様は確信をしているようで、なんとしてでも調査をお願いしたいということでした。
調査内容
旦那様が出張にでっかえるのは、午前9時頃。
出かける頃にすぐ電話をするから日曜日の夜の帰宅まで調査を行ってほしいということでした。
旦那様にいくつかの情報を事前にいただきました。
自宅の住所、奥様の昔働いていた会社の住所、奥様の顔写真、使用している車。
旦那様が浮気を疑っている会社の社長の顔は会社ホームページに掲載されているものがあったので、それらの情報を頼りに浮気調査を開始しました。
調査結果
土曜日に指定の場所に調査員の待機が完了したころ、旦那様から連絡が入り、旦那様が自宅から出てくるのが確認できました。
昼の12時頃になると、奥様が外出してきます。
車で外出するだろうと考えられていましたが、徒歩で近くにある寿司屋に入りました。
調査員も中に入ってみると、寿司屋内で待ち合わせをしていたであろう、仲人の社長の男であろう男性と食事を取っていました。
かなり親密な様子で、見るからに男女の関係がありそうな様子で、途中からお酒も二人で飲みだしました。
この間に調査員は寿司屋の駐車場に調査車両を配置し、寿司屋からいつ出ていかれてもいいように、駐車場の出口近くに歯医者しました。
なんと、寿司屋に3時間以上も滞在。その後やっと店を出た奥様と浮気相手は調査員が予想していた通り、駐車場に止められていた高級車に乗り込みました。
奥様を助手席に乗せ、車を発進。
調査員は気づかれないように尾行開始しました。
車を尾行すると、なんとすぐ近くにある旦那様の自宅の駐車場に駐車、堂々と自宅に入っていきました。
しかし、この場合は不貞行為の証拠としてあげるには根拠として乏しいものになります。
あまりにも公衆の面前で堂々としたものなので、「飲食をして家にお邪魔していただいた」、「お茶をごちそうになった」などと言われてしまっては不貞行為として立証できません。
とはいえ、車も丁寧ではなくおおざっぱに止められており、宿泊ではなくその後でかけていくかもしれないと自宅前が見える場所で調査を継続。
結局21時頃になり、玄関のドアが開き男性が出てきました。
ドアは半分ほどしか空いていませんが、玄関の扉からバイバイをしている奥様の姿が見えました。
外が暗い事から、自宅の明かりで奥様の姿がはっきりと見えましたが、奥様は露出の高めな下着姿をしている事が分かりました。
奥様の格好から調査員もこれで浮気の証拠として提出出来るだろうと安堵しました。
日曜日も調査を行いましたが、土曜日と同様に奥様は男性を自宅に連れ込み、夕方頃になり、男性が出てきました。
ここまでで全ての調査を終了しました。
まとめ
調査報告書を旦那様に提出。旦那様はかなり動揺している様子でしたが、ここまで来たら前に進むしかありません。
旦那様に事務所提携の弁護士を紹介しました。
社長は、自分にも家族があり、調子のいいことを言っていたようですが、裁判になっても勝ち目があるわけがないので、多額の示談金を出して決着をつけると言ってきたそうです。