今回は、「入院中に一度もお見舞いにこなかった奥様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(D様42歳) 対象者;旦那様
調査場所:岐阜県揖斐川町
依頼内容
当案件は、当探偵社と以前からお付き合いのある友人である岐阜県内の会社の社長よりご紹介いただいたご依頼でした。
ある日、当探偵社社長の友人である社長より「来社するので仕事を引き受けてほしい」と連絡をいただきました。
弊社事務所で社長の来社を待っていると、なぜか男二人で来社。友人社長と、もう一人の男性は友人社長のそのまた友人の男性だと言います。
依頼の内容としては、友人の奥様を捜索してほしいということでした。
男性二人が真剣な様子でまくしたてて訳が分からないので、こちらでは要点をまとめます。
・調査の依頼者様は友人社長ではなく、連れてこられたD様42歳。
・男性は昨日まで持病の疾患により、県内の病院で手術をした後入院をしていたとのこと。
・入院前から奥様の浮気を疑っていたようですが、奥様は旦那様よりも一回り以上年下の女性なこともあり、多少の遊びには目をつむろうと考えていたそうです。
・しかし、かなりの大病が発覚。手術をしても死亡率50%の大病にも関わらず奥様とは連絡が取れず、見舞いに来ることはなかった。
・退院して帰宅をすると奥様は自宅にはおらず、自宅内にあったブランド品などの金目の物が亡くなっていた。
・自分が病気で死んでいたとしても葬儀もせずに遊び歩いていたであろう奥様の行動に腹を立て、友人に相談をして調査依頼をすることに。
また、調査料金は友人社長が払うというので、理由を聞くと奥様の浮気相手は友人社長の知り合いかもしれないといいます。
調査内容
友人社長がいうには、旦那様の奥様は結婚前に友人社長の知人である男性と交際していた事があり、現在も定期的に連絡を取り合っているといいます。
一方旦那様は入院していたため、奥様がどこにいるのか、普段どのような行動をとっているのかなど、わかる情報はほとんどないと言います。
友人社長が疑っている知人の情報、旦那様が分かる範囲の奥様の情報のそれぞれをいただき、調査を行うことになりました。
奥様の顔写真、普段利用している車の車種、ナンバー、写真。奥様が自宅から回収していた靴やブランド物の種類まで詳しく情報をいただきました。
また、知人男性に関しては、顔写真がなかったものの、使用している車などを聞き取りしたほか、知人男性は三重県で不動産会社を経営しており、現在店舗を構えている住所を共有してもらうことが出来ました。
調査結果
奥様の手がかりはほとんどなかったため、まずは友人社長が怪しいと言っている知人男性の周囲を張り込みすることにし、経営している不動産会社の店舗の周辺を張り込んでみるとビンゴでした。
現在家出中の奥様は知人男性の不動産会社の手伝いを行っていることが分かりました。
奥様は知人男性が住んでいるタワーマンションとは別の高級マンションで暮らしており、定期的にそれぞれの部屋を出入りしていることが分かりました。
まとめ
奥様の身元、浮気を確認した後も多くの事実が分かりました。
知人男性が手配した高級マンションは非常に人気なマンションで、旦那様が入院するよりもずっと前に手配をしないと入居できなかったであろう事が分かっており、大病を患った事で入居したわけではなく、事前に知人男性が手配していたものだったそうです。
それだけではなく、旦那様には奥様から多額の生命保険が掛けられており、旦那様が亡くなった場合、奥様には数億円の保険金が入ったようでした。
当然、旦那様は離婚を決意。
浮気相手と奥様からそれぞれ300万円の浮気としては多額の慰謝料を受け取ることが出来ました。