南海トラフ地震臨時情報の呼びかけは終了しましたが、やや強い地震が各地で記録されています。
いずれも南海トラフ地震の想定震源域から外れているものの、引き続き、高い防災意識を持ち続けることが必要です。
日本という地震大国で暮らす以上、誰もが気を引き締めていかなければいけませんね。
さて今回は、浮気相手から慰謝料請求された場合の対処法について詳しくお話ししましょう。
具体的には、浮気相手から慰謝料請求された背景にはどんな理由があるのか、支払う義務があるのかなどの点を深堀していきます。
とても興味深い内容ですから、ぜひ読んでみてください。
1.浮気相手から慰謝料請求された!どんな背景・心理が考えられる?
最初に、浮気相手から慰謝料請求された場合の背景や心理について、詳しく見ていきましょう。
状況が見えてくると、適切な対処ができるようになります。
その1:自分だけ悪者になるのは嫌
浮気は、基本的には、どちらか片方だけが悪いということではありません。
しかし、既婚者と知りながら男女の関係を持つことになるため、浮気相手が法的に不利なのは事実です。
この点で、浮気相手が納得いかないと感じ、自分だけが悪者になるのは嫌だと考えることもあるでしょう。
その結果として、慰謝料請求という手段になるのです。
その2:別れると生活していけない
別れると生活していけないと考えて、浮気相手から慰謝料請求されることがあります。
たとえば、浮気相手に対し、パートナーから生活費などの名目で一定の金銭を与えていたケースなどです。
この場合、パートナーと別れると、浮気相手の収入が減ってしまうため、中には生活に大きな支障が出る人もいます。
そのため、お金に困って慰謝料請求をしてくるというわけです。
その3:浮気のデメリットを償ってもらいたい
浮気相手から慰謝料請求してくる場合、浮気のデメリットを償ってもらいたいという気持ちがあることがあります。
浮気には、いけないことをしているスリル感がたまらないなど、当人たちにしか分からないメリットがある一方で、多くのデメリットもあるものです。
たとえば、浮気したことが周囲にバレると社会的な信用を失うことから、仕事を辞めたり引っ越しせざるを得なくなったりすることもあるでしょう。
こうしたデメリットを、せめて慰謝料を支払ってもらうことでやわらげたいと考えているのです。
その4:実は子どもができてしまった
夫が浮気した場合は、浮気相手の女性に子どもができてしまうケースもあります。
この場合、浮気相手から慰謝料請求されるケースも考えられるでしょう。
子どもができてしまったケースについては、慎重に対応する必要があります。
慰謝料の問題だけでなく、子どもを産む・産まない、産む場合はどうやって育てるかなど、考えるべきことが山積みです。
2.浮気相手に慰謝料を支払うべきパターンは?支払わなくてよいパターンは?
浮気相手から慰謝料請求をされても、そのまま要求を飲めばよいというわけではありません。
ここでは、慰謝料を支払うべきパターンと支払わなくてもよいパターンについて、それぞれ見ていきましょう。
その1:浮気の慰謝料は浮気された側が請求するのが道理
浮気の慰謝料は、浮気された側が請求するのが道理であり、大前提です。
民法では、既婚者が法的な配偶者以外と肉体関係を持つことを不貞行為かつ不法行為と判断しているため、浮気された側にとって慰謝料請求の正当な理由になります。
そのため、浮気相手から慰謝料請求するには、そのほかに特別な理由が必要になるわけです。
単にパートナーと別れたくない、別れるといろいろと支障が出るといった状況だけでは、浮気相手からの慰謝料請求は難しいといえます。
その2:浮気した状況によっては浮気相手に支払うべきケースも
ただし、浮気した状況によっては、浮気相手に慰謝料を支払うべきケースもあります。
たとえば、浮気相手が未成年者だった場合やパートナーから肉体関係を強要されていた場合などです。
こうしたケースは、未成年者の保護義務を怠った、両者の合意がなく肉体関係を持った、と判断されることから、浮気相手からの慰謝料請求に正当性が生まれます。
浮気された側としては複雑な気持ちになるのも分かりますが、現状を受け入れ、適切に対処する必要があるのです。
その3:事実関係をハッキリさせるには浮気調査が必要不可欠
浮気相手から慰謝料請求された場合、そもそも、夫や妻との浮気の事実が本当にあるのかどうかなどをハッキリさせておくことが大切です。
そのためにも、浮気調査を行って浮気の客観的な証拠をつかむことが重要なポイントになります。
浮気調査によって客観的な証拠をつかみ、その背景を正しく把握することで、最善の対処法が見えてくるはずです。
ここは、浮気調査のプロである探偵事務所に浮気調査を依頼し、その調査結果を持って弁護士に相談して解決の道を探るとよいでしょう。
まとめ
今回は、浮気相手から慰謝料請求された場合について、その背景にある理由や支払う義務はあるかどうかといった点を詳しくお話ししました。
浮気相手から慰謝料請求された場合、まずは、その背景を調べてどんな理由で請求してきているのかを把握しましょう。
さらに、信頼できる探偵事務所に浮気調査を依頼して、浮気の客観的な証拠をつかむことが必要です。
そのうえで、こちら側が慰謝料を支払う必要があるのかどうかについて確認し、適切に対処していきましょう。
なお、私どもでも岐阜県内にて数多くの浮気調査をご依頼いただき、おかげさまで大変ご好評をいただいています。
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