河野太郎デジタル相の発言が、ネットを中心に大きな波紋を呼んでいます。
主な理由は、マイナンバーカードと個人の所得などを紐付けし、一定の移行期間を経て将来的に国民全員が確定申告を簡単にできるようにしたいとの発言があったからです。
そもそもマイナンバーカード自体の普及率が、依然として8割に満たない状態であることからも、相当に困難な問題であることは簡単に想像できますね。
さて今回は、浮気の慰謝料を滞納された場合の対処法や、浮気相手の家族に請求できるのかどうかといったテーマでいろいろとお話ししていきましょう。
浮気相手に慰謝料の支払いを請求しても、何らかの理由で滞納されてしまうことがあります。
この記事では、想定される理由や次にやるべきアクションなども詳しく深堀していきますので、最後まで読んでみてください。
1.浮気の慰謝料を滞納された!浮気相手に何があった?理由は?
浮気の慰謝料を滞納された場合、浮気相手に何らかの理由があると考えられます。
まずは、その主な理由について詳しく見ていきましょう。
その1:単に忘れていた
意外とよくあるのが、単に支払いを忘れていたケースです。
特に、慰謝料を一括払いではなく、分割払いにしている場合で、初回は問題なく支払われても、次のタイミングで忘れてしまうといったことがあります。
この場合は、悪気があってのことではないため、さほど深刻に考える必要はありません。
忘れていたことを指摘するだけで、スムーズに支払ってもらえることが多いはずです。
その2:手元にお金がない
支払う意思があっても、手元にお金がなくて支払い不能になっていることもあり得ます。
浮気の慰謝料は、50万~300万円が一般的ですが、相手が若い女性である場合などは、大金を支払うことになるため、資金繰りに苦労することもあるでしょう。
しかし、浮気相手の支払い能力を考えて慰謝料の金額を決めているはずです。
したがって、手元にお金がないという理由で滞納するのは、受け入れ難いことといえます。
その3:そもそも支払うつもりがない
そもそも、浮気相手が慰謝料を支払うつもりがない場合は、滞納されることが多いものです。
書面などで同意のサインをもらっていても、浮気相手が実際に支払うかどうかは、別の話になります。
浮気したのにも関わらず、自分は悪いことをしたと思っていない場合などでよく見られるパターンです。
こうしたケースは悪質と判断されるため、しかるべき対処をする必要があります。
その4:支払わなくても何とかなると考えている
慰謝料を支払わなくても何とかなるだろう、と考えている可能性もあります。
確かに、滞納分の慰謝料を請求することは、浮気された側にとって、面倒極まりないことです。
中には、慰謝料を支払ってもらうことをあきらめてしまうケースもあるでしょう。
この場合も、慰謝料を支払うつもりがない場合と同様に悪質なパターンといえるため、きちんと対処することが大切です。
2.浮気の慰謝料を滞納された場合の対処法は?家族に請求できる?
ここでは、浮気の慰謝料を滞納された場合の対処法や、家族に請求できるかどうかについて詳しく見ていきます。
それぞれ、よく読んで参考にしてください。
その1:やんわり督促してみる
まずは、浮気相手に対し、慰謝料の支払いが遅れていることをやんわりと督促してみましょう。
腹立たしい気持ちは分かりますが、ここで感情的になっても何ももたらしません。
確実に支払ってもらうための第一歩として、淡々と通知しましょう。
浮気相手が単に支払いを忘れていただけであれば、すぐに入金されるはずです。
その2:内容証明郵便を出す
やんわり督促しても慰謝料の支払いがない場合は、内容証明郵便を出しましょう。
内容証明郵便を出すことで、浮気相手に一定のプレッシャーを与えることができ、慰謝料の支払いにつながります。
このとき、弁護士の名前で出すとより効果的です。
なお、この段階までに慰謝料を支払ってもらうことができれば、大きな問題にならずに済みます。
その3:差し押さえや裁判を検討する
内容証明郵便を出しても一向に慰謝料を支払ってもらえない場合は、資産や給与の差し押さえや裁判に持ち込む方法を考えることになります。
こうなると、面倒な手続きを踏む必要があるほか、解決までに長い月日がかかってしまうことがデメリットです。
しかし、確実に慰謝料を支払わせたい、浮気の責任を合法的にきちんと取らせたいといった場合は、前向きに検討してみるとよいでしょう。
この場合も、浮気問題に詳しい弁護士に相談し、アドバイスをもらいながら進めていくことがおすすめです。
その4:浮気相手の家族には慰謝料を請求できないことが多い
浮気相手が慰謝料の支払いを滞納しても、基本的には、浮気相手の家族に請求することはできません。
浮気はあくまでも当事者間の問題であり、たとえ民法における不貞行為・不法行為を働いた結果のことであっても、浮気相手の家族には何ら関係がないからです。
ただし、浮気相手の家族が自ら慰謝料の支払いを肩代わりすることを申し出た、家族が慰謝料の支払いに関して連帯保証人になっているといった場合は、請求できることがあります。
いずれにしても、難しい問題であることには違いないため、家族に請求するにしても、慎重に対処していきましょう。
まとめ
今回は、浮気の慰謝料を滞納された場合の対処法や、浮気相手の家族に請求できるかどうかといったテーマで、詳しくお話ししてきました。
一般的に、浮気相手に慰謝料の支払いを滞納された場合は、本人に直接督促するのが筋です。
浮気相手の家族に請求できる場合もありますが、基本的には浮気相手に支払ってもらうように動いていきましょう。
なお、浮気相手に慰謝料を請求する根拠として、浮気の客観的な証拠が必要になるため、前段階として信頼できる探偵事務所で浮気調査を行うことが大切です。
私どもでも岐阜県内にて数多くの浮気調査をご依頼いただき、おかげさまで大変ご好評をいただいています。
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