大手宅配業者のヤマト運輸が、この2024年6月より「置き配」の対象を拡大するとのことです。
この背景には、物流の2024年問題による年間時間外労働の上限規制や、かねてからのドライバー不足による遅配および再配達の縮小への動きがあります。
置き配にはデメリットもありますが、対象が拡大することで荷物の受け取りがスムーズになり、ドライバーの負担が減るのであれば、まずは、大歓迎といったところでしょう。
さて今回は、最近急増しているネットストーカーの早期解決にはSNS調査がおすすめな理由について、詳しくお話しします。
ネットの普及につれ、今は、誰もが簡単に顔や素性を知らない人とつながれる時代です。
こうした時代ならではの問題について詳しく取り上げるので、ぜひ読んでみてください。
1.ネットストーカーが急増している理由は?誰もが思い当たる4つ!
まずは、ネットストーカーが急増している理由について見ていきましょう。
誰でも巻き込まれる可能性があることが、実感できるはずです。
その1:匿名でやり取りできる
匿名でやり取りできることが、ネットストーカーが急増している主な理由です。
実名でやり取りしている人も大勢いますが、匿名でやり取りしている人のほうが格段に多くなります。
匿名だからこそ、ざっくらばんに意見を言い合える、気軽にコミュニケーションできるといった点は、大きなメリットでしょう。
しかし、匿名でやり取りできることで一部の人を暴走させ、「匿名だから多少しつこくしてもバレないだろう」などと、ネットストーカー化させているのも事実です。
その2:本来なら交わらない人と簡単につながる
ネットでは、本来なら交わらない人と簡単につながれることが、ネットストーカーが急増している理由の一つです。
たとえば、芸能人や作家といった有名人は、一般的には、簡単に知り合う機会はほぼありません。
しかし、ネットではアカウントをフォローすることで簡単につながれるため、勘違いしてネットストーカーになってしまう人がいるのです。
その3:犯罪意識に乏しくなる
ネットではどうしても犯罪意識に乏しくなるのも、ネットストーカーが急増している理由といえます。
ネットでは気軽に発言できるため、普段はおとなしい人でも、過激な発言や偏った発言をしがちです。
また、相手に対して必要以上に粘着してしまうことも、多々見られます。
そこで、相手が耐えきれなくなって拒絶すると、本人は意識していなくても、ネットストーカー化してしまうことがあるのです。
その4:顔が見えないために誤解が生じやすい
顔が見えないために誤解が生じやすいのも、ネットストーカーが急増している理由です。
実生活では、顔を突き合わせてコミュニケーションを取るため、相手の表情やしぐさを読み取りつつ、言葉を選ぶことができます。
しかし、ネットでは、どうしても言葉足らずになりがちで、思わぬ誤解を招くこともあるでしょう。
顔出ししている状態でのチャットなどでも、画面越しで話すのと目の前にいる状態で話すのでは、随分違うものです。
2.ネットストーカーの被害に遭ったらどうする?主な対策法を紹介!
それでは、実際に自分がネットストーカーの被害に遭ったらどうすればよいのでしょうか。
ここでは、問題を早期に解決するための対処法を、具体的に見ていきます。
その1:ネットストーカーの投稿内容を精査する
まずは、冷静にネットストーカーの投稿内容を精査していきましょう。
いつ、どんな発言に対して・どんな投稿をしてきたか、まとめてみてください。
そのうえで、明らかに発言や行動を監視されている、困っている様子を楽しんでいるといったことがある場合は、スマホ画面のスクショなどでよいので、証拠を残しましょう。
なお、気が付いたときに対処しないと、投稿を削除されてしまい、証拠に残せないことがあるので注意してください。
その2:個人情報はすべて削除する
ネットに開示している個人情報は、ひとまずすべて削除することがおすすめです。
今後、新たに投稿するのもやめてください。
たとえば、自撮り画像、自宅の最寄り駅や自宅周辺の地理が分かる投稿などのほか、「近所のカフェで休憩中!」など、行動範囲や生活時間が簡単に把握できる投稿などです。
自宅の住所や連絡先番号・本名などを割り出され、ネットだけでなく、実生活でもストーカーされてしまう可能性があります。
その3:SNSやブログの運営元を通じて情報開示請求を行う
SNSやブログの運営元を通じて、ネットストーカーに情報開示請求を行いましょう。
運営元が調査して、該当する発言がある場合は、ネットストーカーに対して発言の削除を申し入れるはずです。
その上で、どこの誰が運営しているか請求者に開示されます。
ただし、確実に開示してもらうためにも、まずは、次でご紹介する「探偵事務所へSNS調査を依頼する」ことがおすすめです。
その4:探偵事務所へSNS調査を依頼する
ネットストーカーの被害に遭ったら、信頼できる探偵事務所へSNS調査を依頼しましょう。
豊富な実績と専門知識により調査を進め、ネットストーカーの客観的な証拠をつかんでもらうことが可能です。
SNS調査による客観的な証拠があれば、情報開示請求が認められる可能性がグンとアップします。
また、弁護士に情報開示請求を代理してもらう場合でも、客観的な証拠があると格段にスムーズです。
まとめ
今回は、最近急増中のネットストーカー問題についていろいろとお話ししました。
SNSなどで、気軽に見知らぬ人とつながれる今、誰もがネットストーカーの被害者になる可能性があります。
もしも皆さんがネットストーカーの被害でお困りなら、まずは、信頼できる探偵事務所に相談し、SNS調査を行うことがおすすめです。
私どもでも、数多くの皆さんからSNS調査のご依頼をいただき、おかげさまで「依頼してよかった」とお褒めのお言葉をいただいています。
ご相談・見積もりは無料なので、問題を早期解決するためにも、お気軽にお問い合わせください。