今回は、「毎週実家に泊まりに行く奥様、確認すると実家には帰っていなかった」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(M様45歳) 対象者:奥様
調査場所:岐阜県郡上市
依頼内容
今回は、旦那様からの調査依頼です。
3か月ほど前から、奥様は「最近母の体の調子が悪いから、週末は実家に泊まる。」と言い出したのだそうです。
たしかに、その頃奥様のお母さまは本当に体の調子がよくない様子だったので、最初はすんなり承諾していた旦那様。その後は毎週必ず奥様は実家に帰省している様子だったそうです。
しかし、2か月ほど経って、たまたま旦那様は奥様に対して急用があったので、LINEを送ったのですがなかなか既読にならず、仕方がないので実家に電話をかけたそうです。すると電話にはお母さまが出たので、奥様がいるか確認をしたところ、慌てた様子で「えっと、〇〇は今外出していて
…」と言われたそうです。また帰ってくる時間も不明だとのことでしたが、電話をかけた時点で時刻は22時を過ぎていました。お母さまも若干違和感の感じる対応だったこともあり、奥様が夜中にどこに行っているのか疑問に思うようになったそうです。
結局、その日は奥様と連絡は取れず、翌日になって、「昨日は、久しぶりに同級生3人で飲みに行っていた」と連絡があったそうで、居酒屋で回りがうるさい環境で電話に気付かなかったのだと言われたそうです。
不審に思った旦那様は、夜中に奥様が自宅に寝ている間に奥様の財布の中を確認したところ、愛知県内の焼肉店のレシートが出てきたそうです。日付は奥様と連絡が取れなかった週末。しかも人数は奥様が言っていたように3人ではなく、2人だったそうです。
レシートから、奥様が何か嘘をついていることに確信し、奥様に問い詰めようと考えた旦那様でしたが、これまでの傾向から問い詰めると逆ギレをする奥様だったので、まずは事実を調べてから話し合いをしようと思い、依頼に来られたということでした。
調査内容
奥様の財布を確認したついでに、その以外の日のレシートも確認しており、レシートを撮影した写真を持参して弊社事務所に来られました。
奥様は普段平日は外食に行かないため、奥様の財布に入っている外食のレシートはほとんど週末のものでした。
奥様の実家は岐阜県にあるのですが、外食のレシートは全て名古屋市内だそうで、奥様は旦那様に実家に帰っているといいつつ、本当は名古屋市内に通っており、浮気相手がいるのではないかということでした。
今回の依頼の目的としては、
・奥様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手の身元をはっきりさせたい。
・浮気相手と別れさせたい。
の4点でした。
奥様は、金曜日の夜旦那様と食事を済ませると外出していくそうです。
それ以降の行方は分からないので、奥様が金曜日の夜、家を出ていくタイミングから帰宅してくるまで徹底的に調査をしてほしいとのことでした。
奥様は車で外出するとのことなので、車の車種やナンバー、カラーなどの情報を確認し、調査に備えます。
調査結果
金曜日の夜、奥様が自宅を出てきて車の乗り込みました。
名古屋市に向かうかと思われましたが、奥様はまっすぐ実家に帰省しました。
翌日、土曜日の朝になると、実家から徒歩で外出していき、最寄り駅まで向かいます。
最寄り駅に着くと、電車を乗り継ぎ名古屋駅に到着しました。
名古屋駅のロータリーには車がたくさん停まっており、そのうちの1台に乗り込み、発進しました。
運転席には40代くらいの男性が乗っていました。
調査員があらかじめ名古屋市内に待機させていた車両で尾行を行います。
奥様と男性は、駅から30分ほどにあるマンションに到着。一緒に部屋に入っていきました。
荷物を置いた後、ランチにでかけたり、夜は洋食屋に食事に出かけていったりする様子が確認できました。
20時頃にはマンションに戻り、その後23時頃にマンションの明かりが消灯するのが確認できました。
翌日は昼過ぎには男性の車で名古屋駅まで送ってもらい、電車を乗り継ぎ奥様の実家に帰宅すると、実家の駐車場に停めている奥様の車に乗り込み自宅に帰宅しました。
その後の調査でも奥様は定期的に同じ男性と会っていることが分かりました。
まとめ
調査報告書を確認した旦那様は、離婚を考えましたが、なかなかすぐには決断が出来ず、とりあえず話し合いをすることにしました。
奥様に話し合いをすると、最初は否定していましたが、調査をしており証拠がある事を伝えると、逆ギレして「じゃあ別れましょ!」と認めたそうです。
その時の態度を見て、旦那様は離婚を決意されたそうです。
弊社提携弁護士を旦那様に紹介し、現在は奥様との離婚や浮気相手に対して慰謝料請求などを進めている最中であるとのことです。