今回は、「パートのシフトを書き換えている奥様が怪しい」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(S様35歳) 対象者:奥様
調査場所:岐阜県輪之内町
依頼内容
今回依頼をいただいたのはS様35歳。 ご自身は会社員をされていて、奥様はパート勤務。
奥様とは同い年で、大学時代に出会い交際を開始、数年の交際を経て大学卒業後に結婚されたそうで、現在結婚してから11年目だそうです。
現在10歳のお子様もいらっしゃり、お子様も少し大きくなってきた事から、専業主婦をされていた奥様も半年ほど前からパートに出るようになったのだそうです。
パート勤務を始めた当初は、自宅で職場の話を詳しくしてくれたようなのですが、最近は一切仕事の話をしなくなったのだといいます。
同時期から、夫婦生活も拒むようになったのだそうで、夫婦間の関係性が悪化してきているそうです。
奥様の異変に気付き、怪しく思った旦那様は奥様のカバンの中を調べてみたところ、男性からの一通の手紙を見つけたのだそうです。
手紙の中身を確認すると、内容からどうやら奥様と付き合っている男性のように見られ、旦那様が思うには、おそらくパート先の上司の男性と交際しているのではないかと疑っているのだといいます。
パートを始めてまだ半年、交際をしていたとしてもまだ交際半年以内だろうとのことで、あまり問題が大きくなる前に別れてもらうためにも、いち早く浮気の事実の確認したいと調査依頼に踏み切ったのだそうです。
調査内容
奥様はパートのシフト表を自宅の冷蔵庫に張っているそうで、奥様のシフト表を元に調査日時を絞り込むことにしました。
奥様はパート勤務の日には、夕方に仕事が終わると直帰してきて、自宅で夕食を作っているそうです。
なので、浮気をしている場合はパート日以外の日が望ましいとのことで、既にパート日以外に3回の浮気調査を行いました。
しかし、3回とも全て空振り、どうやら奥様はシフト表を書き換えている様子でした。なので、再度相談を行い、パート日も調査を行う事にしました。
今回、旦那様の依頼目的としては、
・奥様が浮気をしているか確認したい。
・浮気が確認できた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手の身元をはっきりさせたい。
・浮気相手と別れさせたい。旦那様に離婚の意思はない。
の4点となりました。
奥様はパート日を書き換えている様子なので、おそらくパート日と偽って時間を作ることで、浮気行為に及んでいるであろうことが予測されます。
調査結果
奥様のパート日に調査を開始しました。
旦那様は朝から仕事なので、朝の自宅から張り込み尾行調査を開始します。
朝11時頃になると、奥様が自宅を出てきて、車に乗り込みました。
車はパート先からは逆方向に走ります。
その後、車で30分ほど離れた場所にある大型の公園に到着、公園の駐車場に車を停めました。
奥様は誰かに電話をしている様子で、その後5分ほどするともう一台男性が運転する車が駐車場に到着しました。
すると、奥様が車から降り、後から到着した車に駆け寄り助手席に乗り込みました。
その後、男性の車に乗り込み、コンビニによって食べ物と飲み物を購入した後、ラブホテルの駐車場に駐車しました。
先ほどコンビニで購入した商品が入ったレジ袋を持参の上、奥様と男性は手を繋いでラブホテルへ入っていきました。
ラブホテルから出てきたのはその4時間後、ホテルを出ると、公園の駐車場に戻り解散。
奥様はそのままスーパーにより、買い物を済ませた後自宅に帰宅しました。
その後の調査では、男性の自宅の割り出しなども行いました。
男性は奥様のパート先と同じ勤務先に出勤したため、旦那様の予想通り奥様の職場の上司であることが判明しました。
その後、ホテルの証拠を更に1回押さえたほか、浮気相手の男性の家族構成(妻と子供3人と生活)なども特定して調査を終了しました。
まとめ
男性よりも女性の方が浮気をバレたくない気持ちが強いようで、証拠を掴むのが難しい傾向があります。
男性よりも時間が固定の仕事に就いていない事が多いことから、昼間の動きがつかみにくい上に、シフト表を書き換えていたりかなり用心深い場合が多いように感じます。
旦那様側が中途半端に問いただしてしまうと更にガードが固くなってしまうケースも多々あります。
今回のケースのように、浮気相手に家庭があるような場合は、浮気の証拠さえつかんでしまえば簡単に決着がつきますので、慌てて奥様に詰め寄ってしまうのではなく、より確実な証拠を掴んだうえで浮気相手の男性を交渉のテーブルにつかせる事が大切でしょう。
今回のケースでも、浮気の証拠をみせると、すぐに浮気相手の男性から謝罪があり、もう二度と職場以外で会わない事と慰謝料請求200万円に即決で応じてくれたそうです。