今回は、「こそこそ誰かとメールをしている奥様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様(M様33歳) 対象者:奥様
調査場所:岐阜県羽島市
依頼内容
今回依頼をいただいたのは、M様33歳です。ご自身も奥様もそれぞれ別の会社で会社員をされています。
現在は結婚して3年目、まだお子様はいらっしゃらず、2人で暮らしているそうです。
旦那様は、ここ3か月ほど前から、奥様の様子が怪しいとのことでした。
奥様は、自宅で旦那様に隠れて誰かとメールをしている節があるようなのです。
最初は、仕事の連絡だから気を遣わせないようにこそこそしているのではないかと考えていたそうですが、奥様はスマホを方時も話さなくなっていたようです。
また、残業や会社の同僚との飲み会などの理由から、自宅に帰宅してくるのが極端に遅くなることが増えたのだそうです。
それから、夫婦の営みも仕事などの疲れを理由に断られるようになってしまい、ここ2か月以上はレスが続いているのだそうです。
そんな奥様の変化から、旦那様は奥様の浮気を疑うようになったのだそうですが、友人や家族にも相談できず、夜も眠れなくなってしまい、仕事にも影響が出始めてしまったことから、出来るだけ早く真実をはっきりさせたいという思いから、浮気調査を行うことにしたのだそうです。
調査内容
旦那様は奥様の浮気を一刻も早くはっきりさせたいそうです。
とはいえ、旦那様は奥様と結婚してまだ3年目、33歳という若さから、あまり貯金もなく、何日も続けて浮気調査をするだけのお金を捻出することが難しく、金銭面でも悩んでいるとのことでした。
なので、綿密に打ち合わせを行い、奥様が浮気をしている可能性が高い日時をピンポイントで指定し、浮気の現場を押さえる事が出来れば、安い金額での証拠の保全と、浮気相手への慰謝料請求まで併せて可能であるとのことをお伝えしました。
旦那様には、奥様が前持って知らせている自宅に帰るのが遅くなる日を確認していただき、わかり次第その日に合わせて調査を行うこととなりました。
今回の浮気の証拠としては、
・奥様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・浮気相手と別れさせたい。また、慰謝料請求をしたい。
の4点となりました。
旦那様としては、奥様との離婚の意思はなく、浮気相手を許せないという気持ちや、金銭的な事情などから、浮気相手へは慰謝料請求を行いたいということでした。
奥様は会社への出勤時、車で移動するそうですが、飲み会の日は公共交通機関を使用するとのことで、奥様のその日の予定に合わせて、奥様の行動を想定、調査に備えました。
調査結果
旦那様から、奥様の予定が分かったと連絡がありました。
その日は、奥様は女友達と一緒に今度結婚する予定の友人へのお祝いを選びに買い物にいった後、食事をして帰宅が遅くなるのだそうです。
奥様の勤務先の定時の退社時間である17時半に調査員を配置、調査を開始しました。
調査初日、定時になると奥様を含む社員が数人会社から出てきました。
奥様は駐車場にある車に乗り込み、走り始めました。
奥様は会社の最寄り駅の近くにあるコインパーキングに車を停めると、駅の方向へと歩いていきました。
その後、駅のロータリーに停車している車の助手席に乗り込むと発進しました。
車はそのまま15分ほど走った後、ラブホテルの駐車場へと入っていきました。
車からは男性と奥様が降りてきました。
後日写真の確認をしたところ、男性は奥様の会社の退社時に一緒に会社を出てきている男性の一人である事が分かり、奥様の同僚であることが判明しました。
奥様と男性はラブホテルに入り、3時間ほど滞在した後、近くのファミレスで夕食を取って、合流した際の駅のロータリーで奥様を降ろして解散しました。
その後は、男性の尾行に切り替え、男性の自宅を確認できました。
その日、奥様が自宅に帰宅したのは24時頃でした。
慰謝料請求を行うためにも、もう一回の不貞の証拠が欲しいところでしたので、再度、奥様のスケジュールが分かり次第再度調査を行いました。
2週間後、奥様のスケジュールが分かり次第の調査で、再びラブホテルへの出入りを確認することが出来たので、全ての調査を終了しました。
まとめ
旦那様に調査報告書を提出しました。
旦那様が奥様に対して、訴えかけた所、なかなか事実を認めようとしなかったそうですが、調査報告書にある証拠写真や、浮気相手の男性の身元などを伝えた所、観念したようで、事実を少しずつ話し始めたのだといいます。
奥様は、半年ほど前からその男性と浮気をしているようでした。
その時の奥様との問答から、旦那様は奥様との離婚を決意されたようで、当初とは違い、奥様とは離婚、奥様と浮気相手それぞれへ慰謝料請求を行う事に決めたのだそうです。
奥様と浮気相手それぞれへ150万円ずつの慰謝料請求を行った他、有利な条件での離婚が成立したということでした。