小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」などの健康食品に含まれる紅麹(べにこうじ)について、摂取すると腎臓疾患などの重篤な副作用が出る恐れがあると、大問題になっています。
厚生労働省の発表によると、対象製品を摂取した人のうち、3月27日現在で入院106人・死亡2人と、日々被害が拡大していくばかりです。
また、そのほかにも、食品会社や菓子店など、小林製薬から原材料として紅麹を仕入れている企業もあるため、事態の終息はまだ先の話になるでしょう。
さて今回は、熟年夫婦の不倫と離婚する・しないの判断基準について詳しくお話しします。
長年連れ添った熟年夫婦でも、どちらか、もしくは、両方が不倫に走るケースが急増中です。
この記事では、なぜ熟年になっても不倫に走るのか、不倫が事実だったら離婚すべきかどうかといった問題にクローズアップします。
1.熟年夫婦なのになぜ不倫される?不倫した側の意見に注目!
老後を2人で仲良くやっていこうと思いきや、不倫されてしまうケースが増えています。
ここでは、不倫した側の意見に注目してみましょう。
その1:単純にパートナーへの愛情がなくなった
熟年夫婦の不倫の原因としてよくあるのが、単純にパートナーへの愛情がなくなったというケースになります。
長年一緒に暮らしていれば、家族としての愛情はもちろん湧くはすです。
しかし、結婚当時と同様かというとそうでもなく、もはやパートナーに対して何の感情も持っていないという人もいます。
そのため、ふとしたきっかけで不倫に走ってしまうのです。
その2:24時間一緒にいるのが耐えられない
24時間一緒にいるのが耐えられないことで、不倫に走ってしまうケースも見られます。
定年を迎えると、家にずっと引きこもってしまう人も多いでしょう。
すると、夫婦で24時間ずっと一緒に過ごすことになります。
今まで適切な距離感を保っていた2人がこうなると、どうしても息が詰まってしまうため、不倫に走ってしまうことがあるです。
その3:若い不倫相手と自由に恋愛したい
熟年夫婦で不倫に走る人には、若い不倫相手と自由に恋愛したいというケースも見られます。
熟年世代になっても、若いころと変わらず、異性への興味があり、肉体的にもそれほど衰えが見られない人もいるでしょう。
となれば、まだまだ自由に恋愛を楽しみたい、このままパートナーと一緒にただ老いていくだけの人生は嫌だと考える人がいるのも、理解できます。
パートナーが、若いころからよくモテる、恋愛体質だったといった場合は、熟年になっても不倫に走りやすいと考えてください。
その4:不倫相手のほうが自分を大切にしてくれる
長年連れ添ったパートナーより、不倫相手のほうが自分に大切にしてくれることで、男女の関係になってしまうこともあります。
熟年夫婦となれば、もはや空気のような存在感のはずです。
とはいえ、人によっては、構ってくれなくてさみしい、大切にされている実感がないという人もいます。
すると、さみしさを埋めるために、自分を大切にしてくれる相手と不倫してしまうのです。
2.パートナーに不倫されていた!離婚する・しないの判断基準を解説!
パートナーに不倫されていたことが分かったら、離婚したほうがいいのか、それともこのまま夫婦としてやり直すべきか、悩んでしまうことでしょう。
ここでは、離婚する・しないの判断基準についてお話しするので、参考にしてください。
その1:自分も愛情が尽きてしまったら離婚すべき
熟年不倫されても感情が動かず、特に悲しいともさみしいとも思わないのなら、離婚する道を検討してみましょう。
すでに、自分もパートナーに対する愛情が尽きてしまっていると考えられます。
愛情が尽きている相手とずっと暮らすのは、皆さんの余生を考えるとおすすめできることではありません。
ましてや、不倫という裏切りを受けたのですから、離婚することを考えてもよいでしょう。
その2:十分な資産がある場合は離婚するのもアリ
パートナーに不倫されても、自分だけで生きていくのに十分な資産があるのなら、離婚してもよいでしょう。
離婚する場合、今まで夫婦で共同で築き上げてきた資産は、折半することになります。
ましてや、パートナーに不倫されたとなれば、こちらに有利な配分で話を進めやすくなるでしょう。
自分を裏切ったパートナーを見限って、自分だけの悠々自適な生活を選ぶのもアリといえます。
その3:不倫されてもなお愛していたら離婚しない
もしも、不倫されてもなお皆さんがパートナーのことを愛しているのなら、離婚する必要はありません。
熟年世代の離婚は、心理的に大きな負担になるのも事実です。
これから介護が必要になるであろう年代に、1人で生きていこうと決断するのは、想像以上に大変なことといえます。
勢い余って離婚してしまって後悔する可能性があるのなら、ここは思いとどまっておいたほうがよいでしょう。
その4:パートナーが十分に反省していたら離婚しなくてもよい
パートナーが不倫したことを十分に反省しているのなら、離婚しなくてもよいでしょう。
たとえば、その場のノリで一線を越えてしまった場合でも、冷静になるとパートナーのことを愛していることが分かった、といったケースです。
この場合は、今回に限り不倫を許してやり直すのも、一つの方法といえます。
ただし、再度不倫に走らないよう、よく釘を刺しておくことが大切です。
まとめ
今回は、熟年夫婦でも不倫されてしまうのはなぜか、離婚する・しないの判断基準は何かといったことについて詳しくお話ししました。
長年連れ添った夫婦であっても、必ずしも老後を一緒に過ごすとは限らなくなっています。
もしも、長年連れ添ったパートナーに不倫されているのではとお考えなら、まずは、信頼できる探偵事務所へ不倫調査を依頼し、客観的な証拠をつかむことが大切です。
そのうえで、離婚する・しないをよく考えて決断してください。
なお、私どもでも、おかげさまで数多くの不倫調査をご依頼いただき、大変ご好評をいただいています。
ご相談・見積もりは無料でお受けしていますので、まずは、お気軽にお問い合わせください。