今回は、「平日、浮気相手とドライブをしている奥様を目撃」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:旦那様（N様52歳） 対象者:奥様
調査場所:岐阜県可児市
依頼内容
今回の依頼者はN様52歳です。
ご自身は理学療法士をされており、老人介護施設に勤めています。
奥様は、パート勤務をしているそうです。
お子様は2人いらっしゃいますが、それぞれ既に成人して家を出ており、現在は奥様と二人暮らしをしているそうです。
奥様とは、仕事や教育などに関しての価値街や考え方が違い、喧嘩になってしまうことが多く、数年前から夫婦関係がぎくしゃくしてしまっているそうです。
旦那様は老後のことも気にしているようで、出来ることならいつか関係修復をして、平穏な老後生活ができればと考えているそうです。
そんなある日、旦那様はいつものように介護施設での業務中に、仕事の都合で車での移動をしていた際のことです。
運転中、奥様が乗っている車と同じ車種の車を見つけたのだそうです。
何気なく、車の中を確認してみたところ、奥様にそっくりな女性と男性が乗っていたのだそうです。
最初は気のせいかと思いましたが、自宅に帰ってから何気なく奥様にそのことを話してみたところ、「今日は家から出ていない。」と話した奥様でしたが、その時の奥様はどこか動揺しているように見えたのだそうです。
まさかと思いましたが、その時は奥様のことを信用してそれ以上は問い詰めることはありませんでした。
しかし、それからというもの、旦那様は奥様のことが気になってしまい、奥様のことを観察してみたところ、奥様はそれ以降旦那様に対してかなりよそよそしくなった様子であったり、夜中にベランダで携帯電話で誰かと楽しそうに話していたりと、怪しい行動が目立つようになったのだそうです。
旦那様は、自分の勘違いであってほしいと思いつつも、事実を確認するためにも浮気調査を行ってみることにしたのだそうです。
調査内容
旦那様の分かる範囲で、奥様の普段の生活についてヒアリングを行いました。
奥様は普段、週に3回ほどパートに出ており、それ以外は稀に友人と出かける程度で、基本的には自宅で家事をしていることが多いとのことでした。
一般的には、奥様の浮気は旦那様が仕事でいない時間に合わせて浮気相手と接触することが多いですが、今回は情報が少ないので、まずは行動分析調査を行いました。
奥様は普段外出の際は必ずご自身の車を使用するとのことでしたので、奥様の車にGPSをつけて、事前に調査を行いました。
すると、奥様はパートをしていると言っている日、パート先とは別の場所で長時間停車していることがありました。
そのほか、GPSの情報から奥様の行動パターンを把握し、浮気相手と接触する可能性の高い曜日を絞って、調査を行うことになりました。
今回の依頼の目的としては、
・奥様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を押さえたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・内容次第で、離婚するかどうか考えたい。
の4点でした。
旦那様は、まさか奥様が浮気をするとはこれまで考えたこともなく、今後も一緒に夫婦生活を続けていくものだとばかり考えていました。
しかし、奥様が浮気をしているのであれば、離婚も検討したいとのことでした。
調査結果
パートの日に合わせて、奥様を自宅から尾行して行きます。
2回目までの調査では、奥様は普通にパート先へ出かけていく様子でしたので、パート先に到着した時点で調査を中断しました。
3回目の調査で動きがありました。
奥様は、パート先とは反対方向に車を走らせたので、調査員も注意しながら尾行を行います。
車で30分ほど離れた場所のアパートに到着すると、程なくしてアパートから若い男性が出てきて、奥様の車に乗り込みました。
相手の男性は20代後半から30代前半ほどの年齢、奥様の年齢が40代半ばであることを考えても多少年齢差があると思われました。
その後、奥様は男性を乗せた車でビジネスホテルに入って行きました。
ビジネスホテルでは4時間ほど滞在しました。
その後は浮気相手と思われる男性の調査も行ったところ、男性の勤務先は奥様と同じパート先の複合ショッピング施設であることがわかりました。
奥様の勤務先と同じフロアの別の店の販売員であることが発覚、さらに追加で不貞行為の証拠を押さえて、この時点で調査を終了しました。
まとめ
調査報告書を旦那様に提出しました。
報告書を見た旦那様は最初は落胆されている様子でしたが、落胆されるのも数分で、そのあとはすぐに吹っ切れた様子で、奥様と離婚をする方向で手続きを進めることになりました。
そのためにも弁護士を紹介してほしいとのことでしたので、弊社定型弁護士を紹介し、現在は弁護士を介して離婚の手続きを進めているとのことでした。
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